港の働きアリ、
タグボートを
整備する責任と建造する喜び。
求む!”ものづくり”への情熱。
海上輸送とタグボート
のこれから
インターネットの発達により、人とモノの行き来は激しさを増しています。公益財団法人日本海事センターの発表によると(2019年4月)、世界の海上荷動きは年々増加の一途をたどり、2018年には100億トンに到達しました。何と日本発着の貨物のおよそ99%が船で運ばれています。
海上輸送の主役はもちろんタンカーやコンテナ船ですが、これらの船の離岸・接岸をサポートするタグボートも欠かせません。アクティブかつパワフルに港湾を動き回るタグボートは、「港の働きアリ」として重要な役割を担っています。
一方、昨今、ガソリンスタンドの激減から見られるように、自動車を筆頭とする動力エネルギーは石油から電気などへのシフトが進んでいます。枯渇を見据えた石油からの脱却と地球温暖化対策への観点から、より環境にやさしい船舶が求められています。
かねてからエネルギーシフトの時代を感じていた京浜ドックでは、ハイブリッドエンジン搭載のタグボートとLNGガスエンジンのタグボートをいち早く建造しました。ともに業界初の次世代型タグボートとして高く評価されています。京浜ドックはタグボートで「海上輸送を支える存在であり続けたい」と考えています。
採用したい人材の
ビジョン
京浜ドックは、タグボートを通じて「ものづくり」に情熱を注げる人を必要としています。巨大なタグボートの建造・修繕・メンテンナスは、多くの専門家や職人がそれぞれの仕事に真摯に向き合い、その力を一つに集めて出来上がります。例えれば、スポーツ競技において勝利に向かって技を磨き、かつ、組織の一員として役割を全うすることに似ています。
その過程では、つねに高いコンプライアンス、ルールへの意識をキープし、現場の慣れによって生まれる緩慢に「NO」と言える姿勢が大切です。
京浜ドックでは、以上の心構えで「ものづくり」にチャレンジできる人材を求めています。
入社後の
研修スケジュール
入社後は以下のスケジュールで、実技研修と講義研修を受けていただきます。
4月から6月まで
東日本造船技能研修センター(磯子のIHI横浜事業所内)に通って、みっちり造船についての知識と技術を学びます。
溶接、玉掛け、クレーン、ガス溶断の技能資格を取得します。
7月〜
各現場に入り、建造・修繕を学びます。現場の仕事を学びつつ、「NYKビジネスカレッジ」で新人マナー研修やExcel研修などの一般ビジネススキルを身に付けていただきます(以下にプログラムを紹介)。
「NYKビジネスカレッジ」の研修制度
入社後は、日本郵船「NYKビジネスカレッジ」の研修プログラムを受講していただきます。法務、問題解決といった「一般ビジネススキル」、会計、財務などの「NASスキル」、部下育成力、幹部社員研修などの「マネジメント・コミュニケーション」の3部門・約50のプログラムによる幅広い知識を学ぶことができます。
京浜ドックで取得できる資格
京浜ドックでは、仕事を覚える過程において会社が業務に必要と判断した場合、以下の資格を取得することができます。
クレーン運転免許各種
フォークリフト運転技能
小型船舶操縦士免許
玉掛け技能講習
アーク溶接特別教育
ガス溶接技能講習
高所作業車運転特別教育
危険物取扱者 乙種4類
安全衛生に係る管理者講習
足場の組み立て等作業主任者
人事からの
お知らせ
- 2022年7月28日人事より
2022年度インターンシップを実施しました
- 2022年4月1日人事より
新卒新入社員3名入社しました
- 2021年4月23日人事より
新卒新入社員3名入社しました
- 2020年4月27日人事より
新卒新入社員2名入社しました
- 2019年8月2日人事より
2019年度インターンシップを実施しました